現代はアトピーや花粉症などの患者数が激増して来ている時代です。それらの症状の誘因として自己免疫があり、その過剰な反応に依って引き起こされている症状と言われています。現在、ステロイドなどの薬剤を患部に当てる事によって、そのアレルギー症状を緩和しようとする治療方法が広がってきています。薬(ステロイド)を使うと局部的にアレルギーの症状は和らぐのですが、その局部周辺(粘膜など)の免疫抵抗力も同時に下がってしまう為、そこから菌が侵入して他の疾患を引き起こしたりする可能性があります。従って医師がステロイドなどを吸入した際、うがいを提唱するのはその為です。基本的にはアレルギーを引き起こす原因をなるべく抑えて(取り除き)本来の自己免疫性を正常に働かせて行く、食改善などが大切だと思われます。