
かつて行った東京農大との共同研究「インナーミル550防蟻性能解析試験」
においてエプロ・防カビ剤『インナーミル550』はその使用方法に依ってはカビのみならずシロアリに対しても著しい効果を発揮する事が分かりました。
これは通常木材表面の保護用に使用されている水性のニスに『インナーミル550』を濃度を分けて(1~3%)添加して塗布した結果、3%混入して塗布した木片において、シロアリが著しく減少する結果を得たという物です。これをしてインナーミル550はシロアリに対する『防蟻(忌避)効果がある』という事が証明された訳です。通常インナーミル550の水性塗料への使用添加濃度が3%指定である事からすると、インナーミル550は『防カビ』と同時に『防蟻剤』(忌避剤)という表現が出来るのではないかと思われます。
※忌避剤とは直接的にシロアリを強い作用で殺すのではなく、嫌がってそこに来なくなる(忌避する)という薬剤を意味します。