エプロは菌と戦います。

株式会社エプロは十数年に亘って微生物の収集・識別更に試験を実施することを通じて、その抑止のために優れた薬剤を開発し皆様に提供し続けてまいりました。そしてそのことはまた、薬剤の安全性を限りなく問い続ける歴史でもあったように思います。

ところで最近はO-157による食中毒や抗生物質の効かない細菌(バクテリア)などの他に、長期に亘って身体の中を蝕んでいくカビ(真菌症)の問題も大きく社会問題化してきております。私たちはそういった菌類と長年に亘って戦ってまいりました。
そして、そこで培ったノウハウを活かした様々な商品展開を通じて、現在数多くのお客様のご支持をいただいております。

菌に関することなら何なりと私たちエプロにご相談ください。

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試験案内

現在地球上に様々な菌類が存在しています。
中でも人間の細胞構造に良く似ていることによって様々な問題を引き起こし始めた真菌(カビ)に明確に対抗していくための重要な手段として、弊社は一連の『真菌(カビ)試験』を位置付け、実施してまいりました。

何故試験が必要なのか?
まずは下記の図をご覧ください。

菌の種類を確定する
菌にも様々な種類があります。それぞれの菌に対抗するには、
まずどういう菌なのかを知る必要があります。⇒1.同定試験
菌の力を特定する
菌の数を割り出し、その力を算定します。⇒2.菌数測定試験
対策を立てる
各試験の結果から割り出された菌とその力に対して、どう対抗するかの方法を
決めます(防カビ剤・応用商品の能力テストなど⇒3.真菌(カビ)抵抗性試験)。
気になったら
このように、菌に対抗する上で試験は非常に重要な要素なのです。病院や食品工場、ご自宅からビル・マンション、公共施設などまで、様々な所に菌は存在します。少しでも『カビ臭い?』などの異変を感じましたら、まずは菌のチェックをお勧めします。
検査したい対象は
(1)液状の物(2)木片(3)クロス(壁紙)に発生した物(4)土(5)腐った金属など様々ですが、基本的にはそれらを含むピースや塊、あるいは対象から摂取したフードスタンプ(寒天培地)などを送ってくだされば培養分析は可能です。詳細はご相談ください。

では実際、どんな試験があるのか?
下記の試験案内をご覧ください。

各種試験案内

1.同定試験
対象検体に存在する菌を培養及び検出し、菌名を確定します。また、検出した菌の人体への影響等を所見として添付します。
試験報告書提出までに要する日数は、検体が弊社に到着後、約14日以内となります。
2.菌数測定試験
対象検体から検出した菌名を特定(同定)した後、生菌数を測定します。
試験報告書提出までに要する日数は、検体が弊社に到着後、約21日以内となります。
3.真菌(カビ)抵抗性試験
供試された検体からテストピースを作成し、そのテストピースに、日常良く発生する真菌の混合胞子懸濁液を撒きかけ、検体の菌抵抗性を調べます。
試験報告書提出までに要する日数は、検体が弊社に到着後、約35日以内となります。

これらの試験はすべて、弊社試験室にて実施可能です。
弊社では、具体的なカビへの対策をお客様の立場に立ってご提案しておりますので、詳しくはお問い合わせください。

試験後のカビ対策に…「インナーミル」
『防カビ・抗菌剤』の製造メーカーである弊社は、常時保管している微生物群の一菌一菌に照らし合わせて、それら「253菌」全体を抑止する効果を持った薬剤・インナーミルをいち早く開発、販売してまいりました。
諸々の素材に混入してその効果を長期的に発揮している『インナーミル・防カビ剤』には、種々の混入・開発事例に対応して幾つかの商品アイテムがあります。

» 詳しくは商品紹介ページをご覧ください。

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