人間と微生物の関わりは、長い歴史があります。

落ち葉や枯葉が腐敗して土に帰する様に、

そして土壌のそれらがまた野菜の栄養分として吸い上げられ、実りとなって人に摂取される。

この繰り返しはまさしく微生物の有機分解能力によってもたらされている恵みです。

また酒、味噌、醤油、納豆からチーズに至るまで、微生物の発酵能力による食品の生成は私たちの生活に多大な貢献をしているという事が言えます。

・・・しかしその反面、全く同じこの有効菌類が我々の生活空間の中で、壁などに多く繁殖して浮遊し、呼吸によって鼻から吸い込まれた時、免疫性の下がった子供や老人の肺などに一度居座ると、カビによる病(真菌症)を引き起こす原因にもなりうるのです。

従って意図せず生活空間に立ち現われるカビなどの微生物を、穏やかにコントロール(抑止)する手段として、エプロの防カビ剤『インナーミル』が世に求められる事となってまいります。